メッセージ
過去、現在 そして未来。今をどう生きるか、どんな未来を描くのか。
この世界に生まれた以上、よりよい人生のために、漠然とした未来よりも自分の望む未来を描きたいですよね。
未来に向かって進むとき、その中で立ちはだかる壁、悩みや解決しなけれなならない問題が生じたら、誰かに相談したりアドバイスを受けるのも有効だと思いますが、一番自分に相応しい答えは本当の自分の心の声を聞くことで、答えは必ず自分の中に見つかると信じます。
コーチは答えを見つけるお手伝いをします。
Past
( 過去 )
体験
記憶
失敗
達成感
挫折
未解決問題
・
・
Present
( 現在 )
幸福感
喜び
楽しみ
苦しみ
悩み
壁
・
・
Future
(未来)
自己変容
Goal
夢
目標
目的
・
・
コーアクティブ・コーチングとは
クライアント、コーチが共に働きかけて関係性を築きながら、クライアントが人生で直面する新たな世界への扉や分厚いと感じる壁の前に立ったとき、自ら決断して行動を起こし、そしてそこでの新たな経験と重要な学びや気づきから、価値観に沿ったより良い人生を生きることができるように関わっていくコーチング手法です。
コーアクティブ・コーチング 4つの礎(いしずえ)
① 人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である。
② その人のすべてに焦点を当てる。
③ 今この瞬間から創る。
④ 本質的な変化を呼び起こす。
コーチングの成果
目標を決めて進む
自分にとって最適で明確な目標と一歩でもそこに向かう具体的、現実的な行動を引き出します。
自分で決めた限界を壊す
自分なんか、、、自分にできることはここまで、、、恥ずかしくてできないというような自分できめてしまっていた能力の限界線(偽装限界)を消します。
本当のあなたを生きる
自己肯定感を得ることで、あなたの本来の潜在能力をあなた自身で引き出せます。
今を深く味わうと未来が変わる
今生きていること、感じていることをより深く味わうことで、新たな感覚を持つことができ、それは未来につながります。
思い込みを解放する
「それはそういうもの」「やっても無駄」「いまさら。。。」など、思い込んでいることから解放されます。
対象の見方を変える
億劫な物事、人間関係などの、見方、視点を変え、より自分らしく軽やかに行動できるようになります。
セッション料金
コーチング・セッションはスカイプ、ライン通話を利用して行います。
・コーチング・セッション 8,000円/回(45~60分)
(学生の方 6,000円/回)
・体験コーチング 3,000円(30分程度)※
(学生の方 1,000円)
※本契約時に初回振込料金から差し引きいたします。
フロー
Step1. お問い合わせ / 体験コーチング申し込み
問い合わせフォームでご連絡いただくか、体験コーチングにお申込みください。
48時間以内に返信させていただきます。
Step.2 体験コーチング
・30分程度のコーチング・セッションを体験していただきます。
・セッションがどんな時間か、話しやすいかどうかなどの判断材料にしていただきます。
Step3. 契約
・契約期間、セッション実施頻度、金額、セッション日時の連絡方法、守秘義務や誓約事項などの取り決めを行います。
・コーチングの成果は通常3ヵ月を目処としておりますので、3ヵ月のコーチング契約を交わせて頂き、料金は1ヶ月内の回数により、前月末までに1ヶ月分を承ります。
Step4. 導入セッション
・2~3時間程度お時間をいただきます。
・いくつかの資料を用い、コーチングのテーマ、方向性などについても相談させていただきます。
・なによりも信頼関係が必要ですので、そのためにお互いに積極的に会話を積み上げます。
Step5. 通常セッション
・1回45分~60分程度、1か月平均2回程度で3か月継続してセッションを実施します。
・見出した決意、行動とその習慣性の確認も行います。
Step6. 完了セッション
・契約期間終了時に継続、完了を相談します。
・コーチングの意義、成果、成長の確認と認知。
・コーチングの関係を完了します。
Q&A
コーチングってスポーツのコーチみないなものですか?
スポーツのコーチングの手法にもいろいろあると思います。
たとえば、よりよい方法を示すことや手本を示すなどのアドバイスや、選手のよいところを最大限伸ばすなどです。
コーチングの場合、コーチがクライアントにいろんな質問をすることで、クライアントは、その問いについて心の深いところまで答えを探しに行き、ある瞬間にクライアント自身がいろんな気づきを得て、その後の行動や自分の思いの定義を変えることができたりする、そんな手法です。
クライアント自身が答えを見つけることで、より現実的な行動を起こす決断ができます。
3か月間の契約は必要ですか?
コーチングの意義はクライアントの人生の変化、すなわち自己変容(自分らしさへの脱皮と自己実現)ですので、セッションで決めた行動とその実践からの学習というサイクルを重ねていきますので、実際の変化を実感するために必要な期間になります。
コーチはクライアントの変化にコミットしますので、有意義な期間となるよう誠心誠意関わります。
もし、意義を感じられない場合は、相談させていただきます。
セッションでは何を話せばいいのでしょう?
そのときのテーマは、導入セッションで見えたご自身の気づきをもとにご自身で思いつくことが最適ですが、日常の中で気を取られていることや悩みをテーマとすることで、新たな気づきもあると思います。
コーチとしてはどんな内容であれ、守秘義務に則りセッションを行います。
例えば、
・やりたいことがあるが、何からはじめればいいのか・・・
・習慣が変えらえれない
・職場の人間関係
・友人の誘いが断れない
・家族との関わり方がわからない
などなど
セッションで決めたことは絶対にやらなければなりませんか?
コーチは強要することはしません。
ただ、自分で決めたことですので、実践できることが多いです。
そして、実践して得られることは必ずあります。
やってみたけどしっくりこないのでやめた、ということでも意義はあります。
そのときにどうしてやめたのか、やめることで学んだことなどを振り返れば、なおプラスです。
コーチ紹介
1960年 熊本県山都町生まれ 現在 京都府在住
学生時代に情報処理の国家試験に合格し、当時隆盛してきたベンチャー企業の一社である岩崎技研工業に入社。
マイクロコンピュータ組み込み機器関連のプロジェクトを経て、国内外の同機器開発企業向けにソフトウェアの開発に欠かせない開発支援ツールの開発と営業拡販業務に携わる。
時は、パソコンとゲーム業界黎明期にあり、研究を開始したと同時期に依頼を受けアーケード版ドンキーコングJR.を開発。
数年後にインテリジェントシステムズ株式会社の創業メンバーとして兼務役員に名を連ねる。
任天堂セカンドパーティのポジションで、主担当としては実験プロジェクト、試作評価版の開発に従事する。
10年後、株式会社ジュピターに管理職兼務として転籍し、『マリオのスーパーピクロス』のメインプログラマを担当。
数本の開発実務の後、ディレクター、プロデューサー、コーディネーター、時に営業等に従事。
国内の主要なゲームメーカー(任天堂、スクウェア・エニックス、ポケモン、クリーチャーズ、ディズニー、コナミ、セガ、ハドソン、小学館、トミー、バンダイナムコなど)との共同制作も多数。
元来はエンジニアとは言え、やはり取引先との関係性、コミュニケーションの重要性、また部下をまとめる立場であるため、部下の教育、指導や相談役として仕事の幅が求められ、仕事の比重が変化していくことで、より人と積極的に関わるためにコーチングを学び、米国CTIの認定資格を取得。
2年間の社内コーチを経て、30年近くのキャリアに終止符を打ち、親の介護のため離職。
私自身がコーチングを受けながら、資格取得までのプロセスでコーチングを学び、私自身が変化していったことは、
・見失っていた自分の価値観、人生観、信条が明確になっていったこと。
・自分自身に築いてきた『自己の大きさ(小ささ)の枠』を壊したり、広げたりできたこと。
・自己表現が形にこだわらず、より自由にできるようになったこと。
・エンジニアにありがちな”自己批判”の解消。
などなど、挙げればキリがないほどです。
こんなことを実感した経験を活かし、
「自分は変われる!」
ということを一人でも多くの人に実感してもらいたいと強く思います。
Certified Pro Co-Active Coach
hata = 緒方 旗生
Rambling blog
とりとめないこと、学びなど
体験コーチング
コーアクティブ・コーチングは、クライアントとコーチの協働的関わりが重要になります。体験コーチングによって、セッションの進み方、クライアントのあり方、コーチの関わり方、セッションの場作りの重要性を経験していただき、継続コーチングの参考にしていただければと思います。
サンプル・セッション 30~40分、Q&A 20分程度 3,000円(税込み)
(学生の方 1,000円(税込み) )
お問い合わせ
この度は、コーアクティブ®・コーチ hataのホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。コーチングのご相談、お問い合わせ、ご質問などはこちらから承ります。どうぞお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ
鎖につながれた象のお話
(小象の「杭」)
「できないよ」僕は言った。
「できっこないんだ!」
すると彼はこう尋ねた。
「本当に?」
「ひとつ聞いてもらいたい話があるんだが、いいかな」
僕の返事を待つことなく、彼は話しはじめた。
私は子供の頃サーカスが大好きで、中でも動物ショーがいちばんの楽しみだった。
特に象がお気に入りだったんだけど、実は私だけではなく他の子供にとってもいちばん人気だったようだ。
その大きな動物は舞台に上がると、持ち前のすさまじい体重や図体、怪力をみごとに披露していた。
しかし演技が終わって次の出番を待つあいだ、象はいつも地面のちっぽけな杭に足を鎖でつながれていた。
ところがその杭というのは、地面にいくらも打ち込まれていないような小さな木のかけらなのだ。
確かに鎖は太く頑丈そうだったが、木を根こそぎ一本引き抜くほどの力を持った動物なら、杭をひっこ抜いて逃げることなど簡単そうなのに……。
その疑問は誰もが抱くものだろうと思う。
――一体何が象を捕まえているんだろう?
――どうして逃げないんだろう?
五、六歳だった私は、大人は何でも知っているとまだ信じていた。
だから象の謎について先生や父親、周りの大人たちに聞いてみた。
象は飼い馴らされているから逃げないんだよ、と答えた人もいた。
そういうとき、私は当然次のように質問を返した。
「飼い馴らされているんだったら、どうして鎖につながれているの?」
しかし、つじつまの合う答えが返ってきた覚えはない。
時とともに象と杭の謎については忘れ、同じ思い出を持った人に出会ったときに思い出すくらいだった。
数年前、たまたま、その疑問に答えられる本当に賢い人に出会った。
その答えはこうだ。
「サーカスの象が逃げないのは、とっても小さいときから同じような杭につながれているからだ」
そのとき象は、押したり、引いたり、汗だくになって逃げようとしたに違いない。
でも努力の甲斐なく逃げることはできなかった。小さな象にとって、杭はあまりに大きすぎたのだ。
疲れきって眠ったことだろう。
次の日もまた逃げようと頑張って、次の日も、そのまた次の日も……。
ついにある日、その象の一生においていちばん恐ろしいことになるその日、象は自分の無力さを認めて、運命に身を委ねたのだ。
サーカスで見る大きく力強い象は、かわいそうに“できない”と信じ込んでいるから逃げないのだ。
生まれて間もないときに無力だと感じた、その記憶が頭にこびりついている。
そして最悪なのは、二度とその記憶について真剣に考えなおさなかったことだ。
二度と、二度と、自分の力を試そうとはしなかったのだ。
みんな少しずつこの象のような部分をもっている。
自由を奪う何百という鎖につながれたまま生きているんだ。
遠い過去、一度だけ、子供の頃に試してみてできなかった。
ただそれだけで、
私たちは山ほどのことを“できない”と思いながら生きている。
あの象と同じように、記憶の中にひとつのメッセージを刻み込んでしまったんだ。
“できない、今もできないし、これからもずっと”
できるかどうかを知るには、もう一度やってみるしかない。
Let’s Try! Let’s Challenge!